作詞活動の醍醐味
私は昔から、歌唱曲の主役はVoの歌唱そのものと曲(オケ)の良さであり、
歌詞はVoと曲の繋ぎ役、どちらかというと脇役と考えていました。
(極論、歌詞は全部LaLaLa...とかでも歌唱曲になり得ますし、何か新しい曲を聞いて1発目の感想で
「歌詞が良かった!」ってなる方を見たことがないため(自分含め))
つまるところ、
①歌詞の雰囲気が曲の雰囲気と違和感ない(すすっと耳に入る)
②歌いやすい(覚えやすい)
この2つを満たせばもう ”良い歌詞” なのだと思っており、今もあまり変わりません。
一方、歌詞が持つ大きな性質は、
「言葉としての世界観/メッセージ性を持ち、聴いた方の想像/共感を生み出せる」
ことであり、
「それを1曲の限られた言葉数にどう効果的に入れ込むか」+①②の両立
を追及することが、作詞活動の醍醐味かつ私の目指すところです。
と、なんやかんや書きましたが、
結局は「誰かに歌ってもらえた時」が一番嬉しいので、
魅力的な歌詞を書けるように誠意努力します。