歌詞をborn

作詞活動の備忘録

曲の表情と歌詞の雰囲気

作詞開始時の方針決め的なお話を言語化@@

根拠はない自論です...

 

 ”曲の表情”というとなんやかかっちょいいですが、

要は「曲自体がもつ印象」です。

 

歌詞の無い曲や、文章の付いていない「ラララ~♪」みたいな曲を聴いた時でも、

「お!明るい曲!」とか、「なんやか悲しい曲」とか、何かしらの印象を持つと

思います。この印象を以下 ”曲の表情” と表現します。

(ちゃんと記述すると音楽理論に沿った話になるのだと思いますが、

 私には浅い話しかできないので割愛@@;)

 

私の作詞方針は、大原則としてこの ”曲の表情” に従った表現選びをするものです。

(と言っても、あくまで個人の印象/判断であり、必ずしも作曲者様の意図と

 合致しているかは不明...@@;)

言葉にも、その文字/文章を読んだ時に「軽いなぁ」とか「固いなぁ」とか、

各々の言葉/文章そのものが持つ印象ってありますよね。

 

そんな感じで、作詞初期フェーズで大体の”曲の表情”を掴んだ瞬間に、

「使っていい表現群」と、「使いにくい/使えない表現群」が粗方決まります。

そうして、常に曲と歌詞がケンカしないように気を付けながら、完成に向かって

頑張ります。

 

【ざっくり例】

 歌詞といえば!な「恋愛系」で、「あなたが大好き」意を入れたい場合、

 ・曲の表情が明るいとき:「世界中で1番キミが好き!」

 ・曲の表情が暗いとき:「あなたを深く愛しています」

 的な考え方です。

 

【ざっくり極論】

 表情がとても明るい曲で「我は救世主 今から世界を粛正する」とか、

 表情がとても暗い曲で「白馬の王子様 私をキラキラな世界へ連れ去って」とか、

 そんな歌詞は(個人的には)書けない@@!

 

実際は、曲の表情はもっと曖昧なものです。

多分大事なのは、”曲の表情”に合わせようと意識することで、

歌詞全体の表現方針/幅がブレないことだと思います@@!

 

言わば「言葉のグルーヴ感」です! 本当かな...

 

(ちょっと記事が抽象的すぎるので、後々見直し/書き足します)