曲名：パレット
自分でアレンジした中で好きな曲を紹介＠＠
明るいロック系です。
1. 楽曲紹介
【曲名】：パレット
【サークル】：404 Not Founds.
【原曲】：「東方Project」 Lotus Love
【アレンジ】：sioborn
【作詞】：sioborn
【公開日】：(初版) 2012年2月25日
【楽曲Link】：
2. 歌詞
何時もそこに在るものが
何時もそこにある景色が
何時か消えてしまう事が
僕は怖かった
白いキャンバスを広げ
何か残そうとするけど
僕を包む色がほら
一つずつ消えて
無機質な 世界の中
この場所で 君と出会った
優しげな 陽だまりで
花を摘む 君に恋した
僕のこの目が 役目を終えるまで
君の傍に 居てもいいかな
白黒で描いたこの絵
すごく素敵だと呟く
何処か寂しげな瞳
僕と似てたから
願い事 一つ聞いてよ
この場所に 花を植えよう
少しずつ 一歩ずつ
この場所を 花で満たそう
雨に負けずに 健気で直向な
君が眩しく 僕を照らす
もう何も怖く無いから
僕が光を失っても
焼付いた君の姿が
僕の中に蘇るよ
大好きな 二人の場所
一つだけ 花が咲いたね
泣かないで ほら笑おう
アリガトウ そしてサヨナラ
君が咲かせた 大きな向日葵を
僕の心に 描き残すよ
君が咲かせた 大きなその笑顔
僕の全てに 描き残すよ
3. 作詞背景
当時 短小説（SS？）を考えていて、そのED曲を想定しました。
あまりの文才の無さに小説は挫折し、パーツを組み合わせて歌詞に...
4. キーワード/キーフレーズ
"向日葵"
原曲キャラ？のトレードマークだったので！
"雨に負けずに 健気で直向な"
向日葵を向日葵っぽく表現できるので、絶対入れようと思いました。
5. お気に入りポイント
歌詞全体が醸し出す雰囲気が気に入っています。
（物語として、1曲の中にまとまっている）
最後のサビに向けて、それまでの歌詞すべての部位が活きています。
世界観をちゃんと準備して歌詞を書けば、
「結果もちゃんとこうなるよ」ってことを気付かせてくれる1曲です。
6. お気に入らないポイント
"花を植えよう"
歌った時の響きがイマイチですね。「植」が母音だからかな...
"アリガトウ そしてサヨナラ"
なぜカタカナ...
多分口語感を出したかった（漢字だと見た目が堅かった）のですが、
カタカナよりひらがなの方が良かったかな...
7. まとめと所感
当時考えていた短小説のラスト（の流れ）だけ、今も痛烈に覚えているので、
供養としてここに残しておきます。
（歌（歌詞）の数年後位の時間軸）
①いつからかそこは、向日葵がきれいに咲くことで有名な場所となっていた
②”ぼく” はコンクールに応募するための絵を描いている
③ところがなかなか、ぼくはその向日葵の色を表現できずに困っている
④すると後ろから「赤が足りない」と声がする
⑤驚いて振り向くと、サングラス+杖の男性が立っている
⑥「赤を足すと、あの向日葵になる。やってごらん」と男性は言う
⑦半信半疑でやってみると、驚くほどあの向日葵になる
⑧お礼と驚きを伝えようと振り向くと、男性はもういない
⑨あたりを見渡すと、男性は女性に連れられて向日葵の方へ向かっている
⑩男性の不確かな歩調を、女性が優しくサポートしている
⑪ぼくはそんな二人を、しばらくは向日葵なんて忘れてみつめる
⑫ぼくは はっと本来やるべきことを思い出し、絵の続きを描きだす
...
ハリウッド映画化希望！！！
